スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2013.01.18 Friday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    ・・・2013年の運営は、基本から・・・・・

    0
        ちょっと遅くなりましたが「明けましておめでとうございます」。

       

      年末から新年お正月も全国的に天候に恵まれ、ホテル業界は快調な滑り出しといった感じですね。

      暮れの選挙で自民党が歴史的な快勝をうけて、民主党政権時代とは打って変わって、株は上がるは、円高は治まるは、次々と緊急経済対策が打ち出され、公共事業にも大型の補正予算が組まれました。

      金融政策も大きく緩和されて、なんだか好景気の予感がするこのごろですね。

      きっと、春が過ぎるころには何らかの効果も出てくるのかもしれません。

       

      でも、この景気対策は大幅な国債発行の増額と言う借金に頼るものであることは否めませんし、財源として消費税や所得税の増税が待構えている事も忘れられませんね。

      なので、円安になって輸出産業が息を吹き返し、公共事業や復興支援事業が増えて建築業界が潤ったとしても、一般庶民の懐が暖かくなるにはまだまだ時間がかかるでしょうね。

       

      ですから、我々のホテル業界に落ちて来る売上がドンと増えるのは、まだまだ先だと考えるべきでしょう。

      と言うことは、今までの低成長不景気社会にあって、本来するべき意匠の更新、設備の修理修繕、時代に合ったサービスの提供などを怠ってきたホテルにも、お客様が戻ってくるのはずっと先と言うことにもなります。

      でも、それまでじっと待っていると言うわけにも行きません。

      そろそろ、春の兆しが見えてきた今だからこそ、出来る範囲でお客様を呼び戻す努力を始めるべきなのです。

      ただ、前回も書きましたが、いつの時代も過剰投資は良い結果を生みません。ここで、勘違いして欲しくないのですが、【投資(改装)をするな】という話では全くありません。

      【適切な範囲の投資をお勧めします。】ということです。

       

      では、どの程度なら良いのでしょう。

      また、どこにお金を掛けるべきなのでしょう。

      「生きた投資」とはどんなことを指すのでしょう。

      今回はこんなことをお話していきます。

      最初に「投資の限度額」から考えましょう。

      簡単に言えば「いくらまでなら、安心してお金を掛けられるか?」ってことです。

      この金額は「コレだけ掛ければ大丈夫」と言う金額ではありません。

      「最初に掛けるのは、このぐらいにとどめましょう」と言う金額です。

      言うなれば、コレだけ掛けて様子を見ましょうと言うことです。

      ですから、資金回収期間はそれほど長く設定できません。

      良いところ3年程度と考えるのが妥当でしょう。

      そして、計算方法は単純です。

      この改善でいくら売上を上げられるかを想像してください。

      例えば「1室月間10万円UP」と計画したとします。

      仮に25室のホテルなら、想定される売り上げ増加金額は3年間で

      10万円×25室×3年×12ヶ月=9000万円です。・・・・が

      コレを全部改善費用にしては、儲けが無くなりますので、このうちの3分の2程度を

      改装投資限度金額と考えることが出来るでしょう。

      この場合は6000万円です。

       

      では、どこに掛けるべきでしょうか?

      色々なホテルがありますので、一概に「ここ」と言うわけには行きませんが、一般的なケースとして、全体的にリフレッシュする場合の資金投下配分としては・・・・

      投下資金の10%を外部(看板や塀、外装、駐車場など)の弱点に、10%を設備関連(給湯・冷暖房・会計機器・調理機器・映像放送機器など)の弱点に、10%を共有部(ロビー・待合室・廊下など)の弱点に、そして残りの65%を客室(ベッド・浴室・照明・内装・冷暖房・TV・冷蔵庫など)の弱点に、最後の5%は宣伝広告費に使いましょう。

      先ほどのケースですと、外装部分に600万円。設備関連に600万円、共有部にも600万円、客室設備改善には3900万円、宣伝広告費用には300万円を振り分けることになります。

      このケースですと、客室は25ルームでしたから1ルーム当たりの改装費用は156万円です。ちょっと少ないと思われるでしょうが、最初に言いましたように「コレだけ掛けて様子を見ましょう」と言う金額なのです。

      でも、これだけあれば、バスタブを交換してマットレスを交換して壁紙を張り替えて、冷蔵庫を交換して、照明器具も一新して・・・相当なことは出来てしまいます。

       

      最後に、「生きた投資」とはどんなことを指すのかを考えておきましょう。

      結論から言えば「生きた投資」とは「お金を生み出す」と共に「未来を照らす」お金と言えるでしょう。

      そして、投資には必ず「リスク」が付いて回ります。

      この「リスク」を可能な限り避けることも「生きる投資」の条件でもあると思います。

      今回の例では、増加想定売上の3年分の3分の2だけを先行して投資します。

      言い換えれば、増加想定売上が3分の2になっても返済には事欠きません。

      期間を3年と想定しましたが、コレを5年と変更すれば更に5分の3でも問題は発生しません。

      先ほどの例に沿って具体的に言えば、増加想定売上10万円が23×356154万円になっても返済に問題が生じないと言うことです。

      避けられない「リスク」はこの程度に抑えておきたいものです。

       

      この様な「控えめな先行投資」は、想像よりも大きな効果をもたらすことが多いのです。

      改装でガラッと意匠効果が生まれ変わるばかりではありません。

      視認効果も一新し集客力も向上するでしょうし、音響や照明の改良でお客様の満足度も向上します。

      マットレスが変われば寝心地がよくなりますし、お風呂がきれいになると気持ちがいいものです。

      そして何よりも、臭いが変わります。

      毎日通っているホテル関係者にとっては慣れてしまっているホテルの匂いですが、お客様は敏感に古さを感じ取るのです。

       

      そして、この程度の改装をすれば料金体制も是非変えたいところですね。

      この作業も大変、高度な作業ですね。

      お客様に好かれるか! 嫌われるか! の分かれ道でしょう。

       

      さて、弊社のクライアント様は大変絶好調です。

      皆さん毎回の指導を楽しみにしていらっしゃいます。

      そんなクライアント様ですが、実は当初はとても不安があったようです。

      今まで、一生懸命自分達で色々とやられてきて、売上が上がらず逆に下がってしまったのですから無理はありませんよね。

      『最初は、ごめんなさい。こんな事して売上が上がるなんて思っていませんでした。でも、本当にこんなに上がるなんてビックリしました。ありがとう』とおっしゃっていただきました。

      クライアント様に『ありがとう』と言われ喜んでいただけるなんて、仕事をしていてとても素敵な事ですね。感謝です。

       

      最後まで、お読み戴きありがとうございました。

      ホテルコンサルタントの飯島由加里でした。

       

       


      スポンサーサイト

      0
        • 2013.01.18 Friday
        • -
        • 09:20
        • -
        • -
        • -
        • -
        • by スポンサードリンク

        コメント
        コメントする








           
        この記事のトラックバックURL
        トラックバック