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    • 2013.01.18 Friday
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    飯島由加里の「ラブホテル経営実践講座」特別篇〜ブログを始めるにあたって〜

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      JUGEMテーマ:経営 

      レジャーホテル経営コンサルタント
      <(株)スパイラル コンサルタント部部長>飯島 由加里 vs 店主 湯本 隆信

       

      湯本 今回、飯島さんにテイダンのホームページでブログを、お願いすることになりました。お忙しいところ恐縮ですが、分量に係わらず、さらに不定期で、その時々の業界の問題に触れていただければと思っております。
       ブログをスタートする前に、「神田村対談」で、飯島さんの仕事の内容、範囲を伺いたいのですが・・・。

      飯島 私どもの業務は、レジャーホテル・ラブホテルに係わる全てですね。
       まず、開業前の計画から開業まで、これを【起業支援】と位置付けております。そしてオープンしてからの【運営支援】。年数・集客の推移に応じて必要になってくる【改装支援】。【開業支援】、【事業相談】、【短期現場調査】、【不動産購入相談】、【売却相談】、【価格査定】、【資金調達支援】、【商業事前調査】等々ですね。

      湯本 その中で、飯島さんの担当業務は・・・。

      飯島 部分的なところというのは、ありません。たとえば、経営者の立場であり、ある時は支配人・店長であり、あるいは幹部社員であり、さらには従業員・パートの方々という、それぞれの立つ位置において、運営にあたるということになります。つまり、私どもの業務というのは、「レジャーホテル・ラブホテル経営の全て」にわたるということです。従って、部分を捉えることは、全体を理解していなければ、部分は把握できないということになります。

      湯本 もっともなことですね。その中で、飯島さんが得意としているところ、あるいは依頼が多い項目ということになると、どのようなことになりますか。

      飯島 私の勤務地は、全国各地ということになります。それこそ、レジャーホテル・ラブホテルが存在している、全ての都道府県です。
       実は、私は現場のパートからの叩き上げですが、この業界の仕事は奥深く大変興味がわき、いろいろ勉強させていただいて、【コンサルタント】に至りました。
       その中で、この数年間、多く依頼されるのは【運営支援】ということになります。私どもの、この【運営支援】の捉え方は、「定期的に依頼されたホテルに伺い、現行の問題点を抽出し、効果的な集客アップを可能にする料金体系・販売方法を提案。また、施設管理・従業員管理・運営経費などの根本的な改善案を策定。さらに、客室清掃作業の技術指導や個々のホテル用のコンセプトに合わせた提供飲食等のレシピ開発・調理技術指導といったように、トータルなレベルアップを図り、魅力あるホテルづくりから、効率運営を実現させ、収益の改善を図る」というものです。ですから、部分的な理解だけでは、【運営支援】といえども、語れないということになります。

      湯本 業務範疇が広い・・・。

      飯島 そうなんですヨ(笑)。でも、ホテルがレベルアップし、集客増・収益増に繋がれば、こんな嬉しいことはありませんから・・・。私にとっての「ホテル業界」は、魅力ある職場ということになります。

      湯本 いろいろ書きたいことがありそうですね。具体的に、いま感じられている【運営支援】の中から、2、3挙げていただけますか。

      飯島 先ずはじめに、ホテル経営者と支配人(あるいは店長)とのリレーションの問題が挙げられます。
       言い難いのですが、多くの支配人は勉強をしていないか、勉強不足の状態と言えるでしょう。これは経営者にも、大いに問題があります。
       これまで経営者の多くは、支配人の良し悪しを、休まず、毎日どれだけ長時間ホテル内に居るかで判断する傾向が強く、支配人も、何も考える事も無く、ただホテルに居るだけで、ホテルから公務で出掛けるのは、買い物か本社への営業報告の時だけといった状態です。しかも、売上が落ちれば、支配人の落ち度でなくても叱られる。
       これでは、支配人はストレスで疲弊し、集客をアップさせる良いアイデアや企画を生み出せる様になるはずがありません。やはり、支配人が街の中の空気を感じ、人々の動きを知り、世の流れを知る必要があります。 お客さまに喜ばれるホテルを作るためには、今は何が流行し、どう自分のホテルに導入できるか見極めていくには、支配人のレベルアップが不可欠です。
       さらに言えば、業界のセミナー・勉強会などは、どしどし参加させるべきですね。ホテルの中に閉じ込めておくと、世間の情報から隔絶してしまうばかりで無く、時には善からぬ行動等の好まざる結果という形で現れてくる事もあるのです。
       また、私どもがコンサルを依頼されて、対象ホテルにて調査をする項目の一つには、《棚卸しと在庫管理》があります。残念なことに、ほとんどのホテルが棚卸しも在庫管理も出来ていないですね。こんなことは、他の業界では考えられないことですが、ほとんどのホテルが、納入業者任せですね。したがって、段ボールに入れた状態で放置された1年も2年も前の商品を探し出すのも容易なことです。
       これらも、支配人の力量を上げる事で簡単に解決出来ます。
       先ず、最低でも前月/当月(消費量・額・率)その他、棚量・棚額諸々が入った「棚卸し表」を作成し、週一あるいは月一単位で棚卸を行う必要があるでしょう。そうして“必要な時に、必要なものだけ”仕入れれば、経費も無駄にならず、館内も整理が出来るのです。今日では流通は発達しており、通信販売は翌日配送が常識ですから、業者任せは不正発生の基ともいえる、業者任せは慎むべきでしょう。
       ちょっと長くなりましたが、もう一つ言わせてください。
       それは、客室清掃後の《点検・チェック》が極めていい加減である点です。多くのホテルさんは、「そんなことやっているよ」と言いますが、私が満足するレベルに達しているのは、全体の1割ほどしかありませんね。なぜならば、ほとんどのホテル責任者が「清掃のパートさんの中に責任者がいるから、その人にチェックを任せている」からですが、これが、大きな間違いですね。責任者といえどもパート同士、女性同士、レジャーホテル・ラブホテルという職場を考慮すれば、その点検・チェック方法が好ましいか否か、理解できるでしょう。ですから、客室状態のチェックは、ホテル【全体】を任されている責任者が必ず行うべきでしょう。

      湯本 それらのことを、これからの“ブログ”に・・・。

      飯島 そうですね。時々の経営上「重要」なことを。あるいは、「おもしろエピソード」などを交えながら、少しでも、業界の役に立てるのであれば、嬉しいですね。やはり、この業界は元気がなければいけないと思います。多くの“恋人たち”のために。今、経営者の多くは二代目であり、40歳前後が主流でしょう。業界が、この不況経済の中で、ある意味では“反レジャーホテル・ラブホテル”時代の中で、突破口を開くのは、この二代目の方々でしょう。私も同世代人として、業界に貢献できればと考えておりますので、よろしくお願いします。

      湯本 大いに、期待しております。


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